少し前からDHEAを飲んでますが、ニキビというか吹き出物がすごい・・・
まぁ副作用なんでしょうけど、結構つらいです
これってどうすればよいのでしょうか?
まぁ、我慢するしかないのかなぁ
卵ちゃんのために
!doctype>少し前からDHEAを飲んでますが、ニキビというか吹き出物がすごい・・・
まぁ副作用なんでしょうけど、結構つらいです
これってどうすればよいのでしょうか?
まぁ、我慢するしかないのかなぁ
卵ちゃんのために
!doctype>にきびは本当にない性別、年齢や人種を選択しない皮膚の問題です。それは我々が知っているすべての人に影響を与えていると確かに多くの人々を攻撃する。偉大なところは、身体にきび治療の面で選択肢の数百を持っているということです。ここでは、抗にきび薬になる作物のクリームは、(プラス丸剤、錠剤、軟膏)です。
アキュテイン(イソトレチノイン) – これは、同様に作成された最高のボディにきび治療の可能性がある。それは、嚢胞性座瘡と集簇性座瘡を含めた皮膚の問題の最も普及した種類を扱うことができます。あなたのケースがほど深刻ではない場合は、まず以下の強力な薬を使用するようにしてください。
過酸化ベンゾイルは、 – これは、にきびのために使用される最も一般的な薬です。それは膿疱を開き、中に嫌気性細菌を殺す、詰まった毛穴に酸素をしましょう。そこにいくつかの割合は、今日で(投与量)使用可能であり、あなたが必要なものを取得する必要があります。
外用抗生物質 – にきびの一番の原因は細菌の増殖、抗細菌薬なので、最高のボディにきび治療法です。あなたの条件は非常に深刻ではない場合、局所クリームや軟膏は、経口錠剤または錠剤の代わりにも同様に動作します。
テトラサイクリンと他の経口抗菌薬は、 – あなたのケースは本当に重度の場合一方、内側から問題を治療することが最善の選択かもしれません。いくつかの外用薬とは異なり、あなたが本当にこの体のにきびの治療のための処方箋が必要になります。
サリチル酸 – これがしっかりと結合された皮膚組織を緩めて、ブロックされた細孔内の酸をさせることでも肌をexfoliates。すぐに単語'酸'でいても心配しないでください。あなたが正しい量でそれを使用している間にお肌を焼くことはありません。
Cetaphil – これは、石鹸や液体の洗浄と同様、あなたの体や顔に使用できる抗菌洗剤です。その抗生物質プロパティのほかに、Cetaphilは皮膚上で非常に穏やかです。あなたの肌のタイプにより適切であるかもしれないから選ぶことができる他のいくつかのブランドがあります。
硫黄系薬 – 硫黄は、また角質や抗細菌として作用する化学物質です。一部の製品は、オンラインでは彼らの主要な成分として硫黄持って販売し、それは代わりに純粋なフォームを使用するのが最善でしょう。
アゼライン酸 – 過酸化ベンゾイルと局所的な抗生物質が皮膚の細菌の増殖に対しては弱すぎることを証明する、アゼライン酸は、第二防衛線として使用されます。にきび酒、にきびの最も困難な種類の一つは、この薬で治癒することができます。
労作性頭痛は、重いものをもったり、咳込むなどのある一定の動作や刺激によって頭痛が起こるというめずらしいタイプです。他のタイプの頭痛と違って、必ず原因となる動作や刺激があります。
グワーングワーンと頭全体がかなり激しく痛みます。一定の時間が経過すると、痛みは自然に消えます。
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5つ星のうち 5.0 うつ病についてこんなに深く掘り下げた本があったとは,
レビュー対象商品: うつ病の真実 (単行本)
!doctype>パワーアップして豊かな人生 > 腱鞘炎の原因と治療
パソコンなどのOA機器が普及している現代では、腱鞘炎は私達のとても身近に存在していますね。誰でもキーボートを打ち過ぎて、一度や二度は手首などに痛みが走った経験があるのではないでしょうか?一口に「腱鞘炎」と言っても、その種類は様々です。発症する場所も、指や手首、肘、肩、首といった上半身から、足などの下半身に至るまで、腱が存在していれば腱鞘炎になる可能性があります。その中でも一般的に多いとされているのは、手首や指関節に症状が現れる「狭窄性腱鞘炎」です。これは、腱をさや状に包んでいる腱鞘が腫れることで、腱がスムーズに腱鞘を通過することが出来ず、そのためにピリッとした痛みを伴う症状を言います。この狭窄性腱鞘炎には、特に代表的なものとして、「ドケルバン腱鞘炎」と「� ��発指(ばね指)」があります。ドケルバン腱鞘炎は、主に手首部分の腱鞘で起こる炎症です。テニスなどの手首を酷使する人が多く発症し、物を握ったり、摘んだり、タオルを絞ったりするなどの動作で、手首の親指側が痛むなどの症状があります。ばね指は、主に人差し指、中指、薬指に多く見られる炎症です。単純作業が多く、主に手を使い過ぎる人が発症し、指が曲がったままで無理に伸ばそうとすると、ビーンとバネが伸びるような動きをします。この他、狭窄性腱鞘炎と同じような症状になる「ガングリオン」と呼ばれているものがありますが、これは腱鞘炎ではなく、リンパ液が固まって出来たものです。
これは、海洋音響学会誌 31(2), 99-110に掲載されたものを、一部改変しました。
出会
後に、頼もしい共同研究者で、信頼できる友人となる、中国科学院水生生物研究所の王丁(Wang Ding*)と私は、オランダの田舎町のバーでビールを飲んでいた。1994年の春に開催された、海産哺乳動物の感覚能力に関するシンポジウムでのことだ。いつものノリで音楽にあわせて踊っている欧米の研究者を横目に、同じアジア人同士、満員のバーの片隅でいまいちノリきれない気持ちを共有しながら、「お互いに近いことだし、これから一緒に仕事をしたいね」とぼそぼそと話していた。
2年後の1996年冬。上海から揚子江を約千km上ったところにある半自然保護区に、私はいた。現場は、揚子江の本流から切断されて、まだ30年も経っていない、馬蹄形の三日月湖である(図1)。このとき私の興味をひいたのは、試験的にこの半自然保護区に導入されていたスナメリという小型のイルカであった。ここのスナメリは、人間に餌を与えられることなく、自然に繁殖しているという。小魚からイルカまでの食物連鎖のピラミッドが、こんな小さな湖で成り立っていることに驚きを覚えるとともに、この場所は実験フィールドとしてすばらしい可能性を秘めていると感じた。
そのころ、私は国立極地研究所に国内留学をして、生物装着型記録器を用いた研究について学んでいた。アザラシやペンギンにつけて潜水行動をつぶさに記録することができる、センサ付きマイクロコンピュータである。データロガーと呼ばれるこの装置は、当時のパソコン関連技術の爆発的な普及によって、個人研究者にもかろうじて手が届くものになっていた。極地研究所のグループは、その武器を手に、その後華々しい成果をつぎつぎに挙げていくことになる。データロガーに音響センサを仕込んでイルカにとりつけ、ソナーによる探索行動を見てみたい、と私が思ったのは、自然な流れであった。
*姓がWangである。中国では同姓が多いせいか、姓名をいっしょに「ワンディン」などと呼ぶことが多い。以後も姓名の順でWang Dingと記載する。
成功
「まだ、外れない」。半自然保護区に放流して24時間たっても、いくつかのデータロガーがスナメリの体についていた。1998年の暮れのことである。ついに、音響データロガーを完成させ、実験にこぎつけた。
データロガーの実験を行うためには2つの関門を突破しなければならない。すなわち装着と回収である。毛が生えていて、決まった場所に戻ってくるアザラシやペンギンと違って、つるんとして広い海を自由に泳ぐイルカは、物をつけるにしても回収するにしても難しい。そこで、すぐに思い出したのは、中国で見てきた半自然保護区だ。長さ21kmであれば、外れたときに浮くようにしておけば、回収は容易だ。小さなVHFの電波発信器を抱き合わせておけば、すぐに発見できるだろう。太平洋で回収することを思えば、中国のフィールドの優位性は明らかだ。装着も、大型の鯨類では吸盤がある程度有効であることが示されていたが、スナメリのふにゃふにゃとした皮膚にこんなに長くついているとは予想していなかった。データロガーの実験の2つの関門は突破できたと思った。
この年に回収したデータロガーには、39時間もの遊泳速度と深度の記録が入っていた。スナメリだけでなく、小型鯨類いわゆるイルカにおける、遊泳速度の最長記録であった。残念だったのは、音響データロガーがメモリ容量の限界で記録時間が短かったことである。しかし、イルカのソナー行動の野外観察は、はじめてのタイプのデータであった。結果は、その後3年のうちに、米音響学会誌とICES Jounanal of Marine Scienceに掲載されることとなった。データロガーを使うのも、電波発信器での回収作業も、いまではpou up型と呼ばれる浮力体による浮上システムも、まったく未経験であったにもかかわらず、この年の実験の首尾は上々であった。
反省点は、2つのデータロガーを失ったことである。合計6つ放流し、4つ回収したのだから悪くはないが、この限られた面積の水域で、なんの手がかりもなく、行動用と音響用のロガーを1つずつ失った。電波発信を捉えられなかったのだ。手作りで発泡スチロールを削ってつくった浮力体が、最大水深20mの湖底で収縮したか、少しずつ吸水したのであろうと考えている。
成功裏に終わったこの実験で得た感触は「吸盤での装着は、簡単だ。むしろ、確実に浮上させ回収することができれば、こんどはもっとうまくいく」というものだった。より長時間記録のできる音響データロガーをつくって、またここを訪れたいと強く望みつつ、中国の半自然保護区をあとにした。
挑戦
新しい学問分野に手が届く、新しい水中音響探索手法をイルカから学ぶことが出来る、との思いはますます強くなった。しかし、予算は当たらなかった。ありとあらゆる機会をみつけて、申請書を書きまくり、連戦連敗した。石の上に4年間座って、ようやく生物系特定産業技術研究推進機構(当時)からの援助を得ることができた。あとで公表された応募数から見積もると、当選率は5%以下であった。
これで誰はばかることなく、仕事としてイルカのソナーを研究することが出来る。アイデアを実現できるのだ。必ず結果を出してやる!
予算交付の正式通知をもらうまえから、新しい音響データロガーの設計にかかっていた。こんどは、高速サンプリングでも、24時間以上の記録を行いたい。もっと小さく、堅牢にしたい。そこで、大型動物用のデータロガーの専門メーカーであるリトルレオナルド社に依頼して、仕様を固めていた。
水産工学研究所の流体力学実験の専門家である松田秋彦にも、データロガーを浮かせる浮力体について相談した。こんどは湖に沈ませたくなかったし、流体抵抗力は成功したものよりさらに抑えたかった。松田は、いろいろなアドバイスをしてくれた。流体模型製作の実績のあるメーカーを紹介し、巨大な水槽でほんの手のひら大ほどの浮力体の曳航試験を何度も行った。持つべきものは友である。普通に積算したら百万円は軽く超えたであろう流体試験を、いくつかの飲み会そのほかの貸し借りでチャラにし、最終的に1998年にうまくいったモデルより、空中重量で30%小さく、流体抵抗が約半分となる新しい浮力体が設計できた。しかも、メーカーの配慮で、表面はFRPでコーティングされ、金槌で叩いてもこわれないほどの強度になった。吸水や収縮の心配は、まずない。
さらに、だめ押しで、生体接着ボンドも用意した。手術の縫合の補助剤に用いられるもので、瞬間接着剤に成分が似ている。自分もイルカの気持ちになってみなければいけないと思い、イルカよりずっとたるんでいる自分のおなかに、この接着剤を用いて吸盤を装着してみたところ、3時間経ってもびくともしなかった(図2)。無理にはがすと皮までとられそうなくらいで、端から少しずつめくっていった。傷口にしっかりはりついた絆創膏をはがす思いだった。
これならいける。と確信した。
悪寒
!doctype>エイズのウイルス、HIVはどのようにうつるのでしょうか。
HIVは、感染している人の血液、精液、膣分泌液の他、唾液、母乳、尿、汗などに含まれていますが、少量のウイルスでうつることはなく、特に多くウイルスを含んでいる血液、精液、膣分泌液が主な感染源となります。
つまり、うつる可能性があるのは、
1 感染者の精液、膣分泌液が、他人の粘膜や傷に触れるような場合、つまり、性行為
2 感染しているお母さんから、胎盤、出産時、母乳などで赤ちゃんにうつる場合、いわゆる母子感染
3 注射器の回し打ちなど、他人の血液が体内に入るような場合
といった3つの経路です。
まず、性行為による感染についてもっと詳しく知りたい方は、「セックスで感染する危険性」を御参照ください。
!doctype> C型肝炎は、HCV(C型肝炎ウイルス)の感染によって起こる肝臓の病気です。
肝臓は、
などの機能を有し、我々が生きていくためには健康な肝臓であることがとても大切です。肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなりますが、肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから、「沈黙の臓器」と呼ばれています。このことを正しく認識し、HCVに感染していることがわかったら、症状がなくても医療機関を受診して肝臓の状態を評価することが大切です。
HCVに感染すると、約70%の人がC型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)となり、放置すると本人が気づかないうちに、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと進展する場合があるので、注意が必要です。
つまり、C型慢性肝炎、肝硬変、肝がんは、HCVの感染に起因する一連の疾患であるといえます。
C型肝炎の特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
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HCV(C型肝炎ウイルス)の感染による肝炎をC型肝炎と呼びます。HCVはかつて非A非B型肝炎ウイルスと呼ばれていたものの1つで、1988年にウイルス遺伝子の断片が見出され、続いてウイルスの本体も明らかにされたことから、HCVと名付けられました。今日では、かつて非A非B型肝炎と呼ばれていたもののほとんどがHCVの感染によるものであることが明らかになっています。
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HCV(C型肝炎ウイルス)に感染すると、全身倦怠感に引き続き食欲不振、悪心・嘔吐などの症状が出現することがあります。これらに引き続いて黄疸が出現することもあります。黄疸以外の他覚症状として、肝臓の腫大が見られることがあります。しかしほとんどの場合、自覚症状がないままで経過しますので、本人が気づかないうちにC型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)となっていることがあります。(HCV に初めて感染した人の70%前後は持続感染状態に陥る(キャリア化する)ことが知られています。)
何らかの機会にC型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)であることがわかった人の65〜70%は、初診時の肝臓の検査によって慢性肝炎と診断されますが、この場合でも、自覚症状がない場合がほとんどです。
HCVに感染していることがわかったら、自覚症状がない場合でも定期的に肝臓の検査を受け、かかりつけ医の指導の下に健康管理を行い、必要に応じて治療を受けることが大切です。詳しくは、かかりつけ医にお尋ね下さい。
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HCV(C型肝炎ウイルス) に感染しているかどうかを調べるための検査としては、以下のようなものが用いられています。
検査では、まずHCV 抗体を検査します。「HCV抗体陽性」と判定された人の中には、「現在HCVに感染している人(C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア))」と「過去にHCVに感染し、治癒した人(感染既往者)」とが混在しています。このため、現在では、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)と感染既往者とを適切に区別するために前述の3つの検査法を組み合わせて判断する方法が一般に採用されています。なお、HCVに感染した直後では、身体の中にHCVが存在しても、まだHCV 抗体が作られていない(HCV 抗体陰性)ことがありますが(HCV抗体のウィンドウ期)、これは新規のHCV感染の発生が少ない我が国ではごくまれなこととされています。
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HCV(C型肝炎ウイルス)は、直径55〜57nmの球形をしたRNA型のウイルスです。ウイルス粒子は二重構造をしており、ウイルスの遺伝子(RNA)とこれを包んでいるヌクレオカプシド(コア粒子)、そして、これを被う外殻(エンベロープ)から成り立っています。HCV抗体とは、HCV のコア粒子に対する抗体(HCV コア抗体)、エンベロープに対する抗体(E2/NS-1抗体)、HCVが細胞の中で増殖する過程で必要とされるタンパク(非構造タンパク)に対する抗体(NS 抗体:C100-3抗体、C-33c抗体、NS5抗体など)のすべてを含む総称です。「HCV 抗体陽性」と判定された人は、「現在HCVに感染している人(C 型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア))」場合と「過去にHCVに感染し、治癒した人(感染既往者)」とに大別されます。 一般に、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)では、血液中に放出され続けるHCVの免疫刺激に身体がさらされていることからHCV 抗体がたくさん作られています(HCV 抗体「高力価」陽性)。
しかし、抗体を作る能力には個人差があることから、ごくまれに、抗体があまりたくさんは作られていない人(HCV 抗体「中力価」陽性)や、少ししか作られていない人(HCV 抗体「低力価」陽性)も存在します。
一方、HCVに急性感染した後に自然に治癒した人や、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)であった人がインターフェロン治療などにより、HCVが体内から完全に排除されて治癒した人(感染既往者)では、年単位の時間をかけて、血液中のHCV 抗体は「中力価」〜「低力価」陽性へと低下していきます。
しかし、HCVが体内から排除されて間もない人(インターフェロン治療直後など)では、まだ血液中に多量のHCV 抗体が存在する(HCV 抗体「高力価」陽性)場合があります。また、逆に、HCVに感染した直後では、身体の中にHCVが存在しても、まだHCV 抗体が作られていない(HCV 抗体陰性)ことがありますが(HCV 抗体のウィンドウ期)、これは新規のHCV感染の発生が少ない我が国ではごくまれなこととされています。
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凝集法(粒子の表面に吸着させた抗原と検出しようとする抗体との反応がおこると、粒子間に架橋が生じ、凝集が起こる原理を利用した測定系)による213HCV PHA 価または、212HCV PA 価以上の高い抗体価を示す群を「高力価」群、25HCV PHA 価または24HCV PA 価以下の低い抗体価を示す群を「低力価」群、その中間を「中力価」群といいます。これまでの検討から、HCV 抗体陽性例のうち、HCV 抗体「高力価」群では、その98%以上にHCV-RNA が検出される(C型肝炎ウイルス持続感染者(HCV(C型肝炎ウイルス)キャリア)と判定してよい)こと、また、HCV 抗体「低力価」群では、そのほとんどでHCV-RNA は検出されない(感染既往例と判定してよい)ことが明らかとなっています。
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HCV(C型肝炎ウイルス)のコア粒子の表面を構成するタンパクがHCV コア抗原です。HCV コア抗原は、外殻(エンベロープ)に被われてHCV 粒子の内部に存在することから、そのままでは検出されません。また、感染後のごく早期(HCV 抗体のウィンドウ期)の人を除いて、一般にHCV に感染している人の血中には、HCV 粒子とともにHCV のコアに対する抗体も多量(高力価)に共存することから、単純に検体(血清)中のウイルスの外殻(エンベロープ)を壊してもすぐにHCV コア抗原と抗体の反応が起きてしまい、検出することができなくなってしまいます。このため、HCV コア抗原を検出するためには、検査に先立って、HCV 粒子自体とともに、ウイルスに対する抗体(ガンマグロブリン分子)をタンパクの最小単位(ペプチド)の大きさにまで分解する処理をします(前処理)。この前処理により、HCVのコアペプチドの抗原活性は残りますが、ガンマグロブリンのペプチドはウイルスに対する抗体活性を失います。
この性質を利用して、検体(血清)を前処理した後にHCV のコア抗原を酵素抗体法(EIA 法)、免疫化学発光法などの手法を用いて検出する方法がHCV コア抗原の検査法です。
HCV コア抗原を検査する意義としては、下記が挙げられます。
HCV コア抗原検査は、最近、その感度、特異度が向上したことから、「肝炎ウイルス検診」をはじめ、広く日常検査に利用されています。
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核酸増幅検査(Nucleic acid Amplification Test:NAT)とは、標的とする遺伝子の一部を試験管内で約1億倍に増やして検出する方法です。
この方法をHCV(C型肝炎ウイルス)の検出に応用すると、検体(血清)の中に存在するごく微量のHCVの遺伝子(HCV-RNA)を感度よく検出できることから、HCV 抗体が「中力価」〜「低力価」陽性を示す人を、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)と感染既往者とに分けることができるようになりました。また、HCVに感染した直後で、HCV 抗体が作られる以前(HCV 抗体陰性)の時期(HCV 抗体のウィンドウ期)にある人についても的確に診断ができるようになり、輸血用の血液の安全性の向上に役立てられています。
さらに、臨床の場では、NAT により血液中のHCV-RNA 量を測定する(定量する)ことができることから、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)の経過を適切に把握し、健康管理に役立てたり、抗ウイルス療法を行った際の経過観察や治療効果の判定などに役立てられています。
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現在認可を受けて市販されている各種のHCV 抗体検査の試薬を用いた場合、「正しい意味での偽陽性反応」はほとんどないと言ってよいでしょう。
しかし、HCV 抗体陽性者の中には、「現在HCV(C型肝炎ウイルス)に感染している人(C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア))」と、「過去にHCVに感染し、治癒した人(感染既往者)」とがいることから、HCV 抗体検査そのものの精度を上げるだけでは、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)であるかどうかの正しい診断はできないことがわかっています。特に、HCV 抗体が陽性であっても、HCV 抗体「低力価」と判定される群では、そのほとんどでHCV-RNA は検出されない(HCVの感染既往例と判定してよい)ことから、必要以上にHCV 抗体の検出感度が高い(必要以上に低力価のHCV 抗体を検出する)試薬を用いることは意味のないことであると言えます。
現在では、C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)と感染既往者とを適切に区別するために、血清中のHCV 抗体の量(HCV 抗体価)を測定することと、HCV コア抗原検査、及び核酸増幅検査(NAT)によりHCV-RNA を検出すること、の3つの検査法を組み合わせて判断する方法が一般に採用されています。
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